年末から年始にかけて読んだ論文 |
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| 丸山美沙子(2004):長岡市における基盤的技術産業の構造変容-鋳造業および木型製造業を中心として- 経済地理学年報 第50巻 第4号 pp.341-356
竹内淳彦(1983):長岡市における機械工業コンプレックス 経済地理学年報 第29巻 第2号 pp.38-51
竹内淳彦(1972):京浜における機械工業の底辺構造 人文地理 第24巻 第4号 pp.36-54
どれも底辺産業についてのもの コンプレックスの意味が複雑だった 日本産業標準分類を使って製品,工程,企業別の分類を理解しないとキツイ
Industrial Areas in Budapest Compared with Tokyo at the End of the 20th Century 地理学評論の英語版に載ってたやつ これも竹内淳彦 ブダペストと東京を工業地域の立地の点で比較してる 英語だし,時間が空いたのでなんか覚えてないな 要復習
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1月17日(火)23:55 | トラックバック(0) | コメント(2) | 論文 | 管理
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京浜における機械工業の底辺構造 |
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| 2005年11月7日
竹内淳彦(1972):「京浜における機械工業の底辺構造」,人文地理, vol24.4 pp.404-422 を読んだ 機械工業の下部には単体部品生産をそれぞれ担当する工業グループがいる 工場の規模は中小零細 底辺産業の分布は京浜地域の中では大田区などの城南地域に多い 底辺産業はすべての機械部門と垂直的に結びついている。 同時に、下請け関係により同一部門内、あるいは部門間で結合している。 このように複雑な結合関係を持っている。
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11月8日(火)22:18 | トラックバック(0) | コメント(0) | 論文 | 管理
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GENTRIFICATION IN RECESSION |
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| 2005年10月25日
David Ley(1993):「GENTRIFICATION IN RECESSION」, Urban Geography, vol.13.3 pp.230-256 を読んだ。 非常に分かりやすい。 ただ、相関についてはちょっと省略されててわかりにくかった。 先行研究の重要な部分をしっかり引用していてすばらしいと思った。 当たり前のことがいっぱい書いてあるように思えるが、そのぐらい丁寧に書いてある論文だと思った。
・メモ 不況(1980年代前半)でもインナーシティの第4次産業の就業者は増加し、ジェントリフィケーションが起こっている。 ジェントリフィケーションは拡散する ジェントリフィケーションは政府の政策によって刺激される 1970年代とは異なり、1980年代のジェントリフィケーションは無秩序な分布になっている。
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10月26日(水)22:15 | トラックバック(0) | コメント(0) | 論文 | 管理
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地域とランドマーク |
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| 2005月10月3日
津川康雄(2003):「地域とランドマーク-象徴性・記号性・場所性-」、古今書院
ランドマークが地理的空間において、象徴性、記号性、場所性などを有し、人々の空間イメージを形成し、生活や感性を育む。 ランドマークは視覚的に捉えられる対象であり、時代性をもち、社会システムや生活空間と密接に関連している。 人間の方位・位置認識などの空間認識においてランドマークは大きな役割を果たす。 城郭も都市イメージや公的空間としてのランドマークである。 大観音などの宗教的ランドマークもある、大観音は女性的であるが、不動明王のようなものはランドマークには成得ない。 校歌に謳われる自然は主に山である。独特の形やアイスポットとしての機能があるため。 ランドマークには仰ぐタイプと俯瞰するタイプがある。 東京タワー含め、電波塔は当初は電波の中継などが仕事であったが、次第にその機能よりもランドマークとしての役割を担ってきた。 平野におけるアイスポットとしての役割や、展望台としての役割を果たしている。
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10月4日(火)00:08 | トラックバック(0) | コメント(0) | 論文 | 管理
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須田論文 |
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| 7月3日
須田昌弥(1994):コミュニケーション費用から見た最適支店配置モデルの構築 -都市システムが所与の場合-、人文地理、Vol.46-5、pp.61-73.
を読んだ
1.企業活動から地域構造を解明することよりも、地域構造一定のも都で企業行動を重視すること。 2.個々の支店の立地ではなく、市場全体における企業の支店配置パターンを分布する。 という二つに留意した。 企業の支店配置行動の解明を費用最小化という立地論の立場から行う。
内容はなんか難しかった。 式が理解できない まぁ従来の中心地理論の使い方を違うしてんから捉えようという感じでした。
あとでもう1回読まなきゃ・・・
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7月4日(月)01:02 | トラックバック(0) | コメント(0) | 論文 | 管理
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